時を超えた王女と戦国武将達 後編
「そして、ごめんなさい。
あなたには辛い思いをさせてしまった。」


「本当に甘いお姫様だ。
だが、女神の石は悪魔でついでで好きなのは本当だ。

ウィストリアの力に目が眩んでしまった。」

「それで...現代には帰れるの?」

「ああ、明日雨が降る予定だ。
その時に本能寺へ行けば戻れる。」

「じゃあ、あなたにお願いがあるの...。
............できる?」

「...っ!?
いいのか?俺は裏切るかもしれないんだぞ?」

「あなたはもう裏切らないでしょ?」

「わかった...。」

私が柊斗に頼んだことはまだ秘密。
< 65 / 100 >

この作品をシェア

pagetop