時を超えた王女と戦国武将達 後編
びびが意識を失ってから1ヶ月が過ぎた。

「...ん。」

なんか懐かしい。
どこだろう?

ゆっくりと私は目を開ける。

「びび(様)!」

「皆...!無事だったんだね!」

寝かされていた布団から上半身だけ起き上がった。

「お前はいつも心配ばかり!
困った時は俺を頼れと言っていただろう?」

目を開けると秀吉さんが1番説教をしてくる。
そしてガバッと前から抱きついてきた。
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