時を超えた王女と戦国武将達 後編
次に政宗を見つけて...。

「政宗!何してるの?
何か手伝えることないかな?」

「びびか。特にはしてないから大丈夫だ。」

いつもなら味見するか?とか聞くのに...。
何だか素っ気ない。

廊下を歩いていると...。
前から三成くんが歩いていて。

あっ!!

「三成くん!前!!」

ゴンッ。
遅かった...。

「大丈夫?三成くん。」

「びび様!ぶつかってしまってすみません。」

「いや、ぶつかってたのは柱だよ?」

これ家康だったらもっと酷かったな。

「あ!これから用があるんでした!
すみません、失礼します。」

三成くんも!?
なんで皆教えずそのまま行っちゃうの?
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