学校七不思議

ガヤガヤ−−


教室に戻ると開放感のせいか教室がとてもにぎやかになった


「おっはっよー!」


「ねぇ!担任誰かな?」


「ちょ、あの子可愛くない!?」


なんて会話が耳に聞こえてくる


「桂!聞いてる?」


私はハッとして、目の前にいる早紀を見る


やば…聞いてなかった


「ごめん」


私がそういうと、早紀はやれやれといいながら、私に尋ねて来た


「この学校の七不思議ってわかる?」



七不思議…?


七不思議って、なんか壊したはずの旧校舎が急に現れたりするやつ?


「わかんない…」


私はそんなことにあまり興味がないので、全然わからない


早紀はそれを聞くと目を輝かせながら


「じゃ!聞いて!」


と七不思議を話始めた…






…−−−−
< 2 / 8 >

この作品をシェア

pagetop