学校七不思議
ガヤガヤ−−
教室に戻ると開放感のせいか教室がとてもにぎやかになった
「おっはっよー!」
「ねぇ!担任誰かな?」
「ちょ、あの子可愛くない!?」
なんて会話が耳に聞こえてくる
「桂!聞いてる?」
私はハッとして、目の前にいる早紀を見る
やば…聞いてなかった
「ごめん」
私がそういうと、早紀はやれやれといいながら、私に尋ねて来た
「この学校の七不思議ってわかる?」
七不思議…?
七不思議って、なんか壊したはずの旧校舎が急に現れたりするやつ?
「わかんない…」
私はそんなことにあまり興味がないので、全然わからない
早紀はそれを聞くと目を輝かせながら
「じゃ!聞いて!」
と七不思議を話始めた…
…−−−−