少年と魔女

少年8サイ









「んん、、?外明るいなぁ、、、」



「あれ?ママ?」



「お腹へったよー。おーい」



「ぼく起きたよー?どこにいるのー?」



「あ、わかった。かくれんぼでしょ?タンスのうらかなー?」



「ベッドのした!」



「せんたっきのなか!」



「あれ~?ママどこにいるのかなー」



「もうでてきてよー、、
お腹へったよお」



「あ、お花の水やりだ!!」



「、、、。もう外も暗くなってきたよ、、」



「うっ、、、うううっ、、うぁぁぁっ」



「うぁぁぁぁぁぁぁあ!」



『坊や!どうしたの!?』



「ま、ま、、。ままぁぁあ!どこいってたのさぁ、、」



『街に買い物いくって紙に…。ううん、ごめんね坊や。ひとりでさみしかったよね』



「ぼくっ、ぜったいママをひとりにしないからっ、、、だから、ママもぼくを、、、」



『ええ。ひとりになんてしないわ。ひとりぼっちの寂しさを知っているから…』



『…。坊や。一緒にご飯を作りましょう』



「犬さんのオムライス…?」



『ふふ。それがいいの?』



「うん!ぼく大好き!」



『じゃあ坊やは卵を混ぜ混ぜしてね』



「うん!」









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