少年と魔女
少年1サイ
「アーーーーー!!」
『ちょっと坊やどうしたんだい』
「わんわん!」
『あら本当、犬さんがいるわね。
…ちょっと坊や危ないから近付かないの!!』
「わんわんー!」
『噛まれたりしたら大変なのよ。
治せるけど薬を作るのすっごく面倒なんだから』
「わんわん…」
『お風呂に入りますよ。わんわんにバイバイしてね』
「ばあ、い、、、」
『いいこいいこ。きょうはわんわんの形のオムライスを作ろうかしら
坊やは食べれないけど』
「あーーーーーーー!!」
『うふふふ。食べれないっていってるのに喜んじゃって。
ほーら抱っこするからおいで』
「だ!!」
『抱っこが好きねー。はい高い高ーい』
「うぅっ、、いあぁぁああ!」
『ふふ。高い高いすると泣いちゃんだから。人間の坊やってみんなそうなの?
ほーらさらに高い高ーい!』
「あぁぁあああううっ」