出逢えたのはーーー奇跡。
夜、くっついて温もりを確かめ合い眠った。


そして、朝になり急いで仕事を終わらせた。

げんなりとする意識の中でも、

ゆめの寝顔が力になる。


それから、お弁当を作ってあげた。

朝と、夜が一番好き。

「はあ、仕事やだな。

ゆめと離れなきゃとかーーー」


どうしても離れなきゃいけない時は、君が学校にいる時ーーー。


その分の充電は、朝に………。


ガチャーーー


「おはよ~」


ニコヤカに笑うゆめがいた。

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