出逢えたのはーーー奇跡。
"やだ、修平やめてよ!!どうして!?

どうして!?"



あの時の記憶が、呼び覚まされる。



俺は、浅野修平。


俺は、浅野流樹の彼女が前から気になっていた。

ふんわりとした柔らかい髪。


ぱっちりした可愛いお姫様。

手に入れたら、後はどうやって別れようかしか考えてなかった。


"何をされても絶対に別れないから"



そうか、なら……………


お前を襲ってやるーーーー。



だけどまさか、死ぬなんて思わなかった。


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