出逢えたのはーーー奇跡。
「…………」


凄くて何も言えない。


志水先生の裏の顔。


志水先生に、振りかざすバットやらナイフ。


それを上手にかわすと、興味なさげに天を仰ぐ。


「早く行けよ、ゆめちゃん待ってんぞ」


「分かってるよ。後は頼む」


全く息の乱れてない二人。


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