出逢えたのはーーー奇跡。
「あの、校長エスパーじゃね?」


いっつも心ん中読まれてるし。
「いや、お前口から漏れてるし」


嘘!?


俺はなかば強引に、バックに持ち物を詰めると身支度をした。

ゆめとは、校舎裏で待ち合わせをしている。

いつも、あんな人気のないとこでの待ち合わせは、いつも気にしてる。


君に、危険はないか、とかいつも思ってる。


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