出逢えたのはーーー奇跡。
ーーーーーー
ゆめは、何にも分かっちゃいない。
「さっき、客でめちゃくちゃ可愛い客いた。
客じゃなきゃ、手出せたのに残念~」
「えー、俺客でも手出したいわ~、めちゃくちゃ可愛いじゃん!!」
「えー、俺見たことないし見に行きてーな」
ムカッ。
従業員最悪だろう。
仕事中に、女の話とか。
あー、むかつく。
殴りてぇー。
だけど一人だけ、クールに興味なさげな少年がいた。
「やめろよ、そう言う話。
誰に聞かれてるか、わかんねーし。
それに……不謹慎だよ」
そうだ、そうだ、言ってやれ。
なんか、こいつを応援したくなったよ。
ゆめは、何にも分かっちゃいない。
「さっき、客でめちゃくちゃ可愛い客いた。
客じゃなきゃ、手出せたのに残念~」
「えー、俺客でも手出したいわ~、めちゃくちゃ可愛いじゃん!!」
「えー、俺見たことないし見に行きてーな」
ムカッ。
従業員最悪だろう。
仕事中に、女の話とか。
あー、むかつく。
殴りてぇー。
だけど一人だけ、クールに興味なさげな少年がいた。
「やめろよ、そう言う話。
誰に聞かれてるか、わかんねーし。
それに……不謹慎だよ」
そうだ、そうだ、言ってやれ。
なんか、こいつを応援したくなったよ。