冷徹な社長の甘い顔
そういうなり社長は図星だったのか
『うるさいっ』
と言って何も言わなくなった。
これには坂田部長も私も苦笑いで、よろしく
お願いしますと言って部署へ戻っていった。
もうすぐ11時なので、会長と社長にコーヒーを
出そうと、36階の社長室の1つ下の階の秘書室に
1人戻っていた。
戻ると、専務担当の灯莉(あかり)がおつかれ
と声をかける。
笑いながら、また怒っていたの?って言って
来る彼女は、優しくて人気の専務だからいい。
なんだって私があの社長の秘書になんかならな
きゃいけないんだ。
『うるさいっ』
と言って何も言わなくなった。
これには坂田部長も私も苦笑いで、よろしく
お願いしますと言って部署へ戻っていった。
もうすぐ11時なので、会長と社長にコーヒーを
出そうと、36階の社長室の1つ下の階の秘書室に
1人戻っていた。
戻ると、専務担当の灯莉(あかり)がおつかれ
と声をかける。
笑いながら、また怒っていたの?って言って
来る彼女は、優しくて人気の専務だからいい。
なんだって私があの社長の秘書になんかならな
きゃいけないんだ。