絶望と希望~未来へ向かって・・・~
でも…まだ今は………

美麗「月姫に会える可能性は………0に近い。」

そう言うと、白竜のみんなの表情が悲しそうな感じになった…。

琴音「……そんなに会いたかったの?」

湊「当たり前じゃん!!!」

当たり前……なの?

直輝「僕達、白竜の幹部以上は全員が月姫に助けてもらったことがあるんです。幹部以上だけでなく、下っ端も助けてもらった人が多いです。」

…そうだっけ?今まで人を助けすぎて覚えてない…。

冬麻「月姫にはすごく感謝してる。」

良樹「月姫…会いたい」

珍しい…良樹が会話に入ってくるなんて…

そこまで言うのなら…。

私は紫月のみんなを見た。全員が私の目を見て頷く。

美麗「そこまで言うのなら……月姫に電話してくるから待ってて。琴音はこっちに来て。」

そう言って、1度屋上から出た。

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