秘める二人の、叶わぬ恋の進め方。

その微笑みを見て、
体のどこかがズキンと痛んだ気がした。


そして目が覚めた。

私が一喜一憂している相手は、
私の馬鹿な提案で結ばれているだけの
ただの他人なのだ。

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