黒い翼の天使







ーーー蓮side






遊「蓮、蓮!今日ね〜僕達のクラスに、見たことないぐらい可愛い女の子が転校してきたんだよ!ね!奏!」


奏「確かにあれはやばかったな。あいつが笑った瞬間男みんな釘付けって感じな笑笑
レベルの高い女で遊んでた蓮でも、多分あそこまで美人は見たことないぞ。」



うるせぇな。眠い時に。




でも、少し気になってしまう。


そんな気持ちを隠せなくて


「どんなやつだった」



そう聞くと


奏はニヤッと笑い


「れん、気になるのか?」
と聞いてくる


俺が、、ああ、と答えると2人はびっくりしたような顔をした。




なんだよ。そんなに珍しいか。普段のお前らの話しが面白くないから興味無いだけだわ。


と、心の中で毒を吐いていると、遊が説明をしだした。




「んっとねー、髪の毛は黒髪で長くて、フワフワのパーマがかかってて、肌はとにかく白すぎるぐらい真っ白で、口は、リップなのか素なのかわかんないけど、濃い赤でね、パーツすべて整ってるし、綺麗なアーモンドアイで、めはちょーおっきいし、鼻も高くて、身長は、少し高めだけど、高すぎない感じ!声も可愛かったし!」





…聞きたいってゆったのは俺だが、


よくそんな喋るよな。



「へえ。」




遊「えー。自分で聞いといて興味無さそうだね〜、」





奏「いや、遊。蓮の顔みてみろよ
絶対会いに行くつもりだぜ」




奏が遊にそんなことを言っているなんて知らなかった。







蓮side ENDーーー


< 4 / 13 >

この作品をシェア

pagetop