あなたで溢れる

「…英里奈…」

「…ンッ」

修の指は生き物みたいだ…

敏感なところを擦る

「…シュ…ゥアッア」

ビリビリと脳天まで痺れる。

私の中に移動して暴れる…

「ンッァッァ」

爪先まで痺れる。

何度かの波が終わったあと、
ゆっくりと私の中から移動していく…

身体が熱い。苦しい。

「…英里奈…」

整わない呼吸に追い打ちをかけてくる、
修の優しくも激しいキスが私をトロけさせる…




「…もう…我慢できない」

2度目の宣言

「…修…好き…」

修は私を抱くと、ベッドまで運んでくれた



< 37 / 40 >

この作品をシェア

pagetop