あの夏キミと…


愛理は私達と同じ部署に所属された。


仕事もすぐに覚えるし、周りをみて判断出来るし実戦力もあった。だから亮介のサポート役として常に一緒にいた。



彼女の私よりもずっと…。




だから亮介が私より愛理を好きになるのなんか当たり前だった。
私より可愛くて優しくて仕事も出来て…。



でもさ亮介。
私達は、それでもずっと離れないって信じてたよ。

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