七色ペンダント


僕はいつもより少し早く起きた。隣でまだ寝ている彼女の顔をじーっと見つめていると、うっすらと目を開けたと思えば急に叫んだ。



「うぎゃぁっ?!?!」



変な声っ!!



「なにその声〜」



「え?!沖田さん!何でここに?」



「おはよう。ここ僕の部屋で僕の布団だからね」



「え!!!沖田さんの部屋?!布団?!?!すすすすすみませんっっ!!」



「いいんだよ〜僕が許したんだし」



「あ……...すみません、」



「謝んなくていいって。それとご報告〜!!君は今日から僕の小姓だよ!」

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