35階から落ちてきた恋 after story ~you are mine~
「やっといい顔になった」
私の頭を抱き寄せて貴くんがほうっと息を吐いた。
「ここんとこここにシワ寄せてる顔ばっかさせてたから」と私の眉間をやわやわと押した。
「ホント。ふっかーいシワになったら笑えないとこだったね」
彼の胸にすりすりと頬を押し付けて甘えてみせた。
「楽しく暮らそうな」
「うん。幸せにしてあげるね」
「頼もしいな。うん、幸せにしてくれ。姫は王様のお妃に昇格だな」
「待たせてごめん」
ふと真顔になった貴くんが呟いて。
「ホントにね。いつも強引で勝手で。でも、わがままな私をもらってくれてありがとう」
見つめ合ってゆっくりとキスをした。
「マリッジリングは二人で選ぼう。結婚式までに手配しないと指輪の交換なしじゃ格好つかない」
え?もしかして。
「マリッジリングって貴くんもはめてくれるの?」
顔を上げて彼の顔を見た。
「当たり前だ」
即答する彼に飛びついた。
「演奏の邪魔とかファン心理とか・・・してくれないって思ってた。うれしい」
「そんな遠慮いらない」
私の頭をくしゃくしゃっとしてから身体を包み込むようにぎゅうっと抱きしめてくれる。
私の頭を抱き寄せて貴くんがほうっと息を吐いた。
「ここんとこここにシワ寄せてる顔ばっかさせてたから」と私の眉間をやわやわと押した。
「ホント。ふっかーいシワになったら笑えないとこだったね」
彼の胸にすりすりと頬を押し付けて甘えてみせた。
「楽しく暮らそうな」
「うん。幸せにしてあげるね」
「頼もしいな。うん、幸せにしてくれ。姫は王様のお妃に昇格だな」
「待たせてごめん」
ふと真顔になった貴くんが呟いて。
「ホントにね。いつも強引で勝手で。でも、わがままな私をもらってくれてありがとう」
見つめ合ってゆっくりとキスをした。
「マリッジリングは二人で選ぼう。結婚式までに手配しないと指輪の交換なしじゃ格好つかない」
え?もしかして。
「マリッジリングって貴くんもはめてくれるの?」
顔を上げて彼の顔を見た。
「当たり前だ」
即答する彼に飛びついた。
「演奏の邪魔とかファン心理とか・・・してくれないって思ってた。うれしい」
「そんな遠慮いらない」
私の頭をくしゃくしゃっとしてから身体を包み込むようにぎゅうっと抱きしめてくれる。