35階から落ちてきた恋 after story ~you are mine~
「それにしても、さっきの女とずいぶん雰囲気が違う衣装なんだな」
私の姿を上から下までジッと見る。
「あ、んー。その方の着た衣装じゃサイズが合わなくって。急遽近くの貸衣装屋さんでドレスを借りてもらってー・・・」
「ああ~」
貴くんはくすっと笑った。「身長以外はお前の方が大きいもんな」
ひどい!デブだって言いたいのね!
「どうせ、私はモデルさんみたいにキュボンキュみたいなメリハリのある体型じゃあありません。悪かったですね!」
「果菜、お前何言ってんの。キュボンキュじゃなくてボンキュッボンじゃねえの?キュボンキュってどんな体型だよ」
貴くんはゲラゲラと笑い出した。
言われてはっと気が付いた。
そうだよ、反対じゃん。キュから始まるって貧乳、ビア樽、小尻ってことか。確かに全然セクシーじゃない。
「もー!ちょっと言い間違えただけでしょ!」
恥ずかしくて笑い転げる貴くんの腕や背中ををバンバンと叩く。そんなに笑わないでってば。
ゴホンっと咳払いが聞こえて振り向くと
「ちょっとお二人さん、仲がいいのは知ってるけど、もうリラックスできたでしょ。そろそろいい?」
カメラを手にしたユウキさんが笑いながら立っていた。
私の姿を上から下までジッと見る。
「あ、んー。その方の着た衣装じゃサイズが合わなくって。急遽近くの貸衣装屋さんでドレスを借りてもらってー・・・」
「ああ~」
貴くんはくすっと笑った。「身長以外はお前の方が大きいもんな」
ひどい!デブだって言いたいのね!
「どうせ、私はモデルさんみたいにキュボンキュみたいなメリハリのある体型じゃあありません。悪かったですね!」
「果菜、お前何言ってんの。キュボンキュじゃなくてボンキュッボンじゃねえの?キュボンキュってどんな体型だよ」
貴くんはゲラゲラと笑い出した。
言われてはっと気が付いた。
そうだよ、反対じゃん。キュから始まるって貧乳、ビア樽、小尻ってことか。確かに全然セクシーじゃない。
「もー!ちょっと言い間違えただけでしょ!」
恥ずかしくて笑い転げる貴くんの腕や背中ををバンバンと叩く。そんなに笑わないでってば。
ゴホンっと咳払いが聞こえて振り向くと
「ちょっとお二人さん、仲がいいのは知ってるけど、もうリラックスできたでしょ。そろそろいい?」
カメラを手にしたユウキさんが笑いながら立っていた。