35階から落ちてきた恋 after story ~you are mine~
夢の中でタキシード姿の貴くんとドレス姿の私が肩を寄せ合っていた。
ふわふわと雲間を漂っているようでとても気持ちがいい。
貴くんは穏やかに笑っている。
私はそんな貴くんに全力で甘えている。抱き付いたり、キスしたり。
広い胸に顔をこすりつけたり、腕にしがみついてキスを落としたり。
ああ、夢なら覚めないで。
夢の中でなら素直になれる。何でもできるし何でも言える。
「ね、お願いがあるの」
「何でも言えって言ったろ」貴くんの笑顔にホッとする。
「もう少し一緒にいたい」
「一緒に食事がしたい」
「同じ時間に眠って同じ時間に起きたい」
「外でデートがしたい」
いつもじゃなくていいから・・・私は貴くんにおねだりをする。
「他には?」
「たくさんキスして」
「他には?」
「一緒に歌が歌いたい。あの部屋に帰りたい」
「他には?」
「・・・早く私も『進藤さん』って呼ばれたい」
「いいよ。いつにする?今?もう少しだけ待てる?」
私の唇にキスが落ちてきた。
んー、気持ちがいい。・・・だんだんキスが深くなっていく。
甘いキスに溺れていく。
ふわふわと雲間を漂っているようでとても気持ちがいい。
貴くんは穏やかに笑っている。
私はそんな貴くんに全力で甘えている。抱き付いたり、キスしたり。
広い胸に顔をこすりつけたり、腕にしがみついてキスを落としたり。
ああ、夢なら覚めないで。
夢の中でなら素直になれる。何でもできるし何でも言える。
「ね、お願いがあるの」
「何でも言えって言ったろ」貴くんの笑顔にホッとする。
「もう少し一緒にいたい」
「一緒に食事がしたい」
「同じ時間に眠って同じ時間に起きたい」
「外でデートがしたい」
いつもじゃなくていいから・・・私は貴くんにおねだりをする。
「他には?」
「たくさんキスして」
「他には?」
「一緒に歌が歌いたい。あの部屋に帰りたい」
「他には?」
「・・・早く私も『進藤さん』って呼ばれたい」
「いいよ。いつにする?今?もう少しだけ待てる?」
私の唇にキスが落ちてきた。
んー、気持ちがいい。・・・だんだんキスが深くなっていく。
甘いキスに溺れていく。