未来を見るなら、君と一緒に
chapter.1
✱幸せな日々は儚く脆い
「潤(うる)!これからもお互いの夢のために頑張ろうな!」
大学の卒業式。
目の前にいる大好き彼は、大好きな笑顔でそう言った。
「うん!これからの未来。賢晴(けんせい)と一緒に夢に向かって突き進めるの凄く嬉しい!」
本当に嬉しかったから。
お互い同じ夢を持ってて。
そして、同じ職場に進むことも決まってて。
本当に本当に嬉しかった。
あたし、秋川潤。(あきかわ うる)
大学を卒業したての、春からは夢だった理学療法士として働きはじめる。
そして、隣にいるのは大好きで大好きでたまらない。
島地 賢晴。(しまじ けんせい)
一年の頃から一緒に夢に向かって走ってきた、同士であって彼氏でもある。
あたしと賢晴は大学に入って、ゼミが同じで。
それで意気投合して、すぐに付き合い出した。
お互い、一目惚れだったらしい。
そして、向かうべき方向もお互い一緒だっから、2人で切磋琢磨して今日までやってきた。
そして、無事就職も内定。
なんと、お互い同じ病院で勤務することが決まっていた。
幸せはそこにすぐそこにあったはずだった。
大学の卒業式。
目の前にいる大好き彼は、大好きな笑顔でそう言った。
「うん!これからの未来。賢晴(けんせい)と一緒に夢に向かって突き進めるの凄く嬉しい!」
本当に嬉しかったから。
お互い同じ夢を持ってて。
そして、同じ職場に進むことも決まってて。
本当に本当に嬉しかった。
あたし、秋川潤。(あきかわ うる)
大学を卒業したての、春からは夢だった理学療法士として働きはじめる。
そして、隣にいるのは大好きで大好きでたまらない。
島地 賢晴。(しまじ けんせい)
一年の頃から一緒に夢に向かって走ってきた、同士であって彼氏でもある。
あたしと賢晴は大学に入って、ゼミが同じで。
それで意気投合して、すぐに付き合い出した。
お互い、一目惚れだったらしい。
そして、向かうべき方向もお互い一緒だっから、2人で切磋琢磨して今日までやってきた。
そして、無事就職も内定。
なんと、お互い同じ病院で勤務することが決まっていた。
幸せはそこにすぐそこにあったはずだった。
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