願いよ叶え



それからしばらく商店街のようなところを歩いていると

ふと聞こえたメロディー。

印象的なそれに耳を傾けると、

どうやら好きな人が離れて行ってしまった人の曲のようだ。



まるで今の僕のようだと思った。



その曲を聴いていると、聞こえてきた1節、



「途方に暮れる暇があるなら前を向け」


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