君を愛で満たしたい~御曹司のとろ甘な溺愛~
まさか。そこまでわかってしまうの?
「あはっ、ガッツポーズしてますよ? 久しぶりに一ノ瀬さんの声を聞けたので、感慨深くてちょっとナーバスになっただけです」
哲也とのことはプライベートの話だ。
一ノ瀬さんには関係ないし、私よりずっと過酷な条件下で仕事をしている彼に余計な心配はかけられない。
『そっか。困ったらいつでも電話して来い。距離は離れたが、北里の情熱はいつも応援してる』
「はい。一ノ瀬さんも、日本食が恋しくなったら言ってくださいね。段ボール箱いっぱいにインスタント食品詰めてお送りしますから」
『サンキュ。でもインスタントか。また北里と飯に行きたいな』
彼とランチや夕食を共にしたことを思い出してしまう。
上司の仮面を外した彼と話をするのは楽しかったな。
哲也と最後に食事に行ったのはいつだっけ。
仕事を始めてから、一ノ瀬さんと一緒にいる時間のほうがずっと長くなってしまった。
「あはっ、ガッツポーズしてますよ? 久しぶりに一ノ瀬さんの声を聞けたので、感慨深くてちょっとナーバスになっただけです」
哲也とのことはプライベートの話だ。
一ノ瀬さんには関係ないし、私よりずっと過酷な条件下で仕事をしている彼に余計な心配はかけられない。
『そっか。困ったらいつでも電話して来い。距離は離れたが、北里の情熱はいつも応援してる』
「はい。一ノ瀬さんも、日本食が恋しくなったら言ってくださいね。段ボール箱いっぱいにインスタント食品詰めてお送りしますから」
『サンキュ。でもインスタントか。また北里と飯に行きたいな』
彼とランチや夕食を共にしたことを思い出してしまう。
上司の仮面を外した彼と話をするのは楽しかったな。
哲也と最後に食事に行ったのはいつだっけ。
仕事を始めてから、一ノ瀬さんと一緒にいる時間のほうがずっと長くなってしまった。