恋。
しかしこの方の本には様々な評価も伴いました。
好き嫌いが多いのです。
私は勿論、この方の本が、この方の事が大好きではありますが、他の文学少女に聞いてみますと、この方の本をあまり好いていない子もいます。
ですから、容易に「私はこの方の事が好き」等と言うことができないのです。
あぁ、でも本当にこの方と共に時間を過ごした人への憧れ、羨ましさといったら、なんということでしょう!
これだけ恋焦がれてもダメなのです。
私はきっと、一生この方のことを思い続け、そして誰とも結婚もできずに人生を終えるでしょう。
そうとしか思えないのです。
なんと言ったって、私はこの方以外を好きにはなれないのですから。