我ら鈴木青春部☆☆
「そういう偏見の目で見たらダメだよ」

まるで達也が悪者のような目でじとーっと見る冬覇。

「偏見以前に常識がないだろ!」

「アインシュタインは『常識とは18歳までに身につけた偏見のかたまり』って言ってたもん」

「あんなことされたら偏見の目で見るわ!」

そんなこんなで結局達也が折れることになった。

達也は口では冬覇には勝てないとつくづく思った。
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