我ら鈴木青春部☆☆
二人の背筋に悪寒が走った。

嫌な予感ほど当たるもの。

第8ゲームが始まり、カウントは5-3でこのゲームを落とせば達也たちの負けだ。

サーブは達也。

レシーブするのは香奈だ。

「香奈先輩行きますよ!」

達也は狙いを定めて打った。

その時冬覇は疑問が浮かんだ。



なぜ今、香奈と目が合ってるんだろう?



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