我ら鈴木青春部☆☆
「なんか苛つくことがあったみたいだね。昔から苛つく度に運動でストレス発散してたから」

そのたびに俺が犠牲にされた…と遠い目で語る冬覇を達也は不憫に思った。





いい汗(?)を流した鈴木青春部はそれぞれ帰路についた。

尚美と慎一は同じ方向なので他の部員と別れてからも一緒に歩いた。

「あの…」

慎一は気になっていたことを尚美に聞く決心をした。
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