我ら鈴木青春部☆☆
「ふーん?」

「ほら、行きましょう!」

香奈の背中を押して入場ゲートに二人は向かった。

「こちら鈴木青春部軌条。ターゲットは遊園地に行く模様」

「見たら分かるし。ってか覗きとか趣味悪いな…」

サングラスを掛けた冬覇の頭を達也が叩いた。

「とか言いながらちゃっかりついて来てるじゃん」

慎一とデートすることを聞いた尚美は心配だったので達也たちに相談した。

そして相談した結果今に至る。
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