我ら鈴木青春部☆☆
「な、似てるやろ?もしかして生き別れた双子とか?」

香奈はからかって達也の背中を叩いた。





「いや、生き別れてないですよ。同じ屋根の下に住んでるただの双子の兄貴です」





「ええっ!?」

二人は再び驚いた。

「双子がおるなんて聞いてへん!」

「聞かれてないですもん」
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