我ら鈴木青春部☆☆
「よっしゃ!行くで」

香奈は慎一の手をとって走り出した。

小学生のようにはしゃぐ香奈を慎一は柔らかい眼差しで見守った。

二人が走ってくるの目で捉えた彼はにっこりと微笑みその場で待った。





「犯人はお前だ!」





改めて二人は声を揃えて指差した。

「はい。正解です。スタンプ押しますね」
< 153 / 168 >

この作品をシェア

pagetop