我ら鈴木青春部☆☆
「何?もしかして全員知り合い?」

「そ。あ、こいつの名前、本当は達紀(タツキ)だから」

達也は達紀に四人は部活のメンバーであることを説明した。

「へー。じゃあ君もその青春部ってやつのメンバー?」

達紀は慎一に向かって言った。

「『鈴木』が抜けてる!超重要ポイントだから!」

冬覇が素早く抗議の声をあげる。

「あ、うん。何か成り行きで…」

慎一はコクリと頭を上下させた。
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