我ら鈴木青春部☆☆
「じゃあ慎一は何がいいの?」

冬覇が慎一に振った。

「数独部」

「「絶対嫌」」

出会って初めて二人の気持ちがシンクロした。

「もー全部足したらいいんじゃね?」

達也は手足を前に放り出しながら言った。

「どういうこと?」

「毎日お題を決めてその部活をするってこと」
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