我ら鈴木青春部☆☆
「やっぱり俺が決」

「思いついた!!」

達也の言葉を遮り冬覇が叫んだ。

「鈴木青春部!!!」

一瞬達也は自分の耳を疑った。

「は?」

なんで鈴木?

冬覇は自分の考えた部活名がよほど気に入ったらしい。

満足げに腕を組んで頷いた。

「いやいや…ちょっと待てよ。何で鈴木?」

「だって青春部じゃ普通すぎるじゃん?」
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