我ら鈴木青春部☆☆
「えっ…もしかして…ず」

「わぁぁぁああ」

図星?と言おうとした達也の口を慎一は押さえ込んだ。

今まで見たことのないぐらいの慌てよう。

「うそ!!誰々?」

食いついてきたのはもちろん冬覇。

「二年生の人…」

赤らめた顔で話す慎一はまるで初恋をした小学生のよう。

「二年かぁ~」
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