我ら鈴木青春部☆☆
「ムリムリムリムリムリ」

冬覇の異常な嫌がりぶりに達也と慎一は顔を合わせた。

「何がそんなに嫌なんだよ」

「俺は絶対あいつを入れるの反対!」

「何で?」

話が長くなりそうなので三人は一番端の椅子に座った。

「二人はどういう関係なわけ?」

冬覇は目を泳がせた。

「なあ」

達也が冬覇の顔を覗き込んだ。
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