我ら鈴木青春部☆☆
尚美はくすりと笑った。

「そうだね。ここだけはいつまでも変わらないから。これからもずっとこのままであって欲しいな」

尚美につられて達也も笑顔になる。

「じゃあ始めよう!自由に動いてくれていいから」

そう言われても何をすればいいのかわからず、達也はだらしなく立っているだけ。

その時パシャっとシャッター音が響いた。

「ちょ!何で今の撮るんですか!?」
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