我ら鈴木青春部☆☆
「かなりいい雰囲気じゃん。休みの日に二人で出掛けるなんて」

「よせよ」

口では否定してみせるが、達也もまんざらではなかった。

「尚美先輩、他の写真も見ていいですか?」

冬覇が聞いた。

「いいよー」

尚美の了承を得ると、写真を一番初めから捲った。



「何だ、これ?」



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