我ら鈴木青春部☆☆
「何で叩くんだよ!」

「え、だって打ってくれって言ったじゃん」

「ボールに決まってんだろ!」

「紛らわしいなあ」

「てめーの頭ん中、どんだけバイオレンスなんだよ!」




気を取り直して二人はコートに向かい合った。

香奈たちがコートの右半分を使い、達也たちが左半分を譲ってもらった。

「打つよー」
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