親友だから 【 短編小説 】




















「夏樹?」




























ハッと目を開けると





















目の前には











































ーーー元気そうな、いつもの由実の姿があった。














































「………………え?」


























え、由実?




どうして?
















「どうしたの?そんな青い顔して……大丈夫?」















由実はキョトンとして、私の顔を覗き込む。

















…………………………え、………………え………………?






















周りを見渡してみると、そこは…………























教室だった。




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