うぶ婚~一途な副社長からの溺愛がとまりません~
「洗ってきちゃいますね。副社長はゆっくりしていてください。あ、薬があるなら飲んでくださいね」
「はい、わかりました」
聞き分けの良い子供みたいに返事をする副社長に面食らうも、幸せいっぱいな顔をされると、身体中が熱くなる。
何も言えず、キッチンへ逃げ込み食器を洗い始めるものの、胸は高鳴ったまま。
副社長に家に来ないでほしいと言われ、嫌われたかもしれない、別れ話をされるかもしれないとずっと不安だった。
けれどそれは違っていて心から安心した自分がいたし、完璧だと思っていたのに、ダメな一面も知ることができて……。
会社では知ることができない彼の素顔を知るたびに、私の心は大きく揺れ動くばかり。
恋愛初心者だけれど、こんなにドキドキしちゃう理由くらいわかる。
私……間違いなく副社長に惹かれ始めているんだって。
「はい、わかりました」
聞き分けの良い子供みたいに返事をする副社長に面食らうも、幸せいっぱいな顔をされると、身体中が熱くなる。
何も言えず、キッチンへ逃げ込み食器を洗い始めるものの、胸は高鳴ったまま。
副社長に家に来ないでほしいと言われ、嫌われたかもしれない、別れ話をされるかもしれないとずっと不安だった。
けれどそれは違っていて心から安心した自分がいたし、完璧だと思っていたのに、ダメな一面も知ることができて……。
会社では知ることができない彼の素顔を知るたびに、私の心は大きく揺れ動くばかり。
恋愛初心者だけれど、こんなにドキドキしちゃう理由くらいわかる。
私……間違いなく副社長に惹かれ始めているんだって。