うぶ婚~一途な副社長からの溺愛がとまりません~
『生涯好きになる相手はキミひとりだけでいい』『好きになるのは俺ひとりであてほしいから』
こんなこと言われてドキドキしない女子なんていないよ。
肩を掴んでいた手は離れ、今度は手をギュッと握りしめる副社長。そして私を愛しそうに見つめてきた。
「もう一度言わせてくれ。俺と一緒に恋愛をしよう。……結婚を前提に付き合ってほしい」
彼の真剣な想いが伝わってくる告白に、心臓を鷲掴みされたように苦しくなる。けれどそれと同時になぜか彼の告白を嬉しく思っている自分がいた。
たった数時間のうちに、私の心は大きく揺らされてばかり。
副社長とだなんてとんでもない!って思っていたくせに彼の申し入れを了承してしまったり、冷静になるとやっぱり断るべきだと思ったり……。
そしてまた私の気持ちはコロコロと変化していく。
副社長と恋愛? しかも結婚を前提に付き合うだなんて、社長秘書という立場から考えたら、すぐに断るべき。
それなのにすぐに『NO』の言葉が出てこない。
こんなこと言われてドキドキしない女子なんていないよ。
肩を掴んでいた手は離れ、今度は手をギュッと握りしめる副社長。そして私を愛しそうに見つめてきた。
「もう一度言わせてくれ。俺と一緒に恋愛をしよう。……結婚を前提に付き合ってほしい」
彼の真剣な想いが伝わってくる告白に、心臓を鷲掴みされたように苦しくなる。けれどそれと同時になぜか彼の告白を嬉しく思っている自分がいた。
たった数時間のうちに、私の心は大きく揺らされてばかり。
副社長とだなんてとんでもない!って思っていたくせに彼の申し入れを了承してしまったり、冷静になるとやっぱり断るべきだと思ったり……。
そしてまた私の気持ちはコロコロと変化していく。
副社長と恋愛? しかも結婚を前提に付き合うだなんて、社長秘書という立場から考えたら、すぐに断るべき。
それなのにすぐに『NO』の言葉が出てこない。