[完] 空に希望を乗せて [長編]
第九章
ダブルス
「もうすぐダブルス大会が行われます。ダブルスのペアは来週ぐらいに発表します。」
うわ、ダブルス大会かー。なんかやだ。ダブルス苦手…。
「一緒組みたいねー」
「ねー」
美結とならなんか出来そうな気がするのにな。
「ねぇ、茉夏、今日一緒組んで練習してみようよ!」
「ん?いいよー」
「やった!茉夏とならなんか出来そう。」
ニコッと美結が笑う。可愛いな。
「ローテーションいける?」
「うん!いけるいける!」
「じゃああやは愛桜と組もー」
「いいよ!おし、頑張ろ!」
「美結達には負けんよー」
「こっちだって、ね?茉夏?」
「うん!あったりまえよ!」
この時私は気づいてなかったんだ。うちの1年が奇数の9人ということに…。
うわ、ダブルス大会かー。なんかやだ。ダブルス苦手…。
「一緒組みたいねー」
「ねー」
美結とならなんか出来そうな気がするのにな。
「ねぇ、茉夏、今日一緒組んで練習してみようよ!」
「ん?いいよー」
「やった!茉夏とならなんか出来そう。」
ニコッと美結が笑う。可愛いな。
「ローテーションいける?」
「うん!いけるいける!」
「じゃああやは愛桜と組もー」
「いいよ!おし、頑張ろ!」
「美結達には負けんよー」
「こっちだって、ね?茉夏?」
「うん!あったりまえよ!」
この時私は気づいてなかったんだ。うちの1年が奇数の9人ということに…。