[完] 空に希望を乗せて [長編]
「ただ今より、開会式を開始します。気をつけ、礼。」
みんな揃って礼をする。開会式も最後かと思ったらじっくりしんみりしてしまう。私は「最後かも」という言葉にめっぽう弱い。最後かと思うと嫌に緊張してしまう。そんな自分をあまり私は好きではない。
そして試合が始まる。最初は団体戦。みんな出場にて上からの応援はなし。分かってたけどやっぱり寂しい。
どんどん試合が進んでいって、自分の出番になれば出る、出番がなければ応援する。そんな感じ。なんども手に汗握るような展開にどきどきして、シングルでヘタリそうになって、応援の声に意識を戻して頑張ったり。楽しいっちゃ楽しいけど、最後の団体戦という緊張感は抜けない。どうなるんだろ。地区大会進出なるかな…?
みんな揃って礼をする。開会式も最後かと思ったらじっくりしんみりしてしまう。私は「最後かも」という言葉にめっぽう弱い。最後かと思うと嫌に緊張してしまう。そんな自分をあまり私は好きではない。
そして試合が始まる。最初は団体戦。みんな出場にて上からの応援はなし。分かってたけどやっぱり寂しい。
どんどん試合が進んでいって、自分の出番になれば出る、出番がなければ応援する。そんな感じ。なんども手に汗握るような展開にどきどきして、シングルでヘタリそうになって、応援の声に意識を戻して頑張ったり。楽しいっちゃ楽しいけど、最後の団体戦という緊張感は抜けない。どうなるんだろ。地区大会進出なるかな…?