貴方だけの…



そんなことを考え出すと、読書にも集中出来ない。



仕方なく読書をやめ、机に突っ伏して寝ているふりをしていた。



すると、さっきまでの笑い声が急にやみ、

誰かが近付いてくる足音が聞こえた。



誰…?

なんて思って顔を上げると

目の前に居たのは


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