お嬢様、今夜も溺愛いたします。
あとがき
こんにちは、こんばんは。
干支 六夏です!
今回のお話は、甘えベタお嬢様×溺愛クール執事の甘々ストーリーです!
前回の声優界の話と同様、初めてのジャンルの挑戦で、完結させるのに約1年もかかってしまいました(><)
私としては
クール×女嫌い×溺愛で、なおかつ執事キャラを出せることができて大大大満足です笑
やっぱりクール男子、大好物ですね(☆∀☆)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
これからもマイペースではありますが更新を頑張っていきますのでよろしくお願いします!
2021.6.2
干支 六夏
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「ニュースです。
今日も感染者が増える模様です」
この世界には
インフルエンザといったウイルスならぬ
【ラブウイルス】
が存在する。
彼氏彼女がいない高校生だけに発症するそれは、
①感染者(rosa:ロサ)は感染してから最初に目が合った対象者(albus:アルブス)(異性に限る)を容赦なく溺愛したくなる
②感染した証拠に、手首にハート(ピンク)のアザができる
ウイルスが生まれた原因、感染経路も不明。
唯一明らかになっている予防法といえば
【彼氏彼女をつくる】こと
だし、もし感染した場合
【両想いになった相手と口づけを交わす】
以外、完治する方法がない。
だけど。
ロサは盲愛になってしまうため、アルブスは四六時中生活を共にするのが決まりで。
ロサの深すぎる愛に充てられたアルブスは、時々ヒート(高熱)を起こす、らしい。
「まあ、なるようになるでしょ!」
なんて、世界の一大事を楽観的に考えていた私
三澄(みすみ)ほたる、16歳。
「はじめまして、モデルをしている槐 御影(えんじゅ みかげ)と言います」
「う、そ……」
世の女子をブイブイ言わせてる、通称、冷血プリンス&私の推し
「急で申し訳ないんだけど」
「はい?」
「好き。めちゃくちゃに愛していい?」
の対象者になってしまいました……。
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
女嫌いの冷血プリンス(ロサ)
×
天真爛漫、推し一直線の女(アルブス)
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
交わらないはずのふたりが出会ってしまったとき
「このリボン、解いていい?」
堕ちていく。
ぐらぐら理性が揺れて
「熱い、よ……っ」
とろけるくらい甘く
ときに激しすぎる溺愛は
「大丈夫。俺がずっとそばにいるから。
ぐずぐずになるまで甘やかしてあげる」
────だから早く、俺を好きになって。
まるで、ひどい風邪を引いたときみたいに
熱く体を疼かせる。
*
「高校生の方々は、十分注意してください」
⚠︎恋のウイルス溺愛不可避
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心の声が聞こえる女子 × 心の声がうるさい男子
の関係が。
「形勢逆転ってことで、選んでくれる?」
「な、なにを……」
「俺にめちゃくちゃにされるか、
とろとろになるまで甘やかされるか」
「っ、バカ言わないで!」
拒否権は……。
「ないに決まってるだろ」
「反応しないで!」
なぜか逆転してしまったこの関係。
ふたりきりでも、そうでなくても。
「ぜんぶ聞こえてるよ。
腹筋やばいとか、キスするときの俺の色気がどうとか……」
「もっ、もう、やめてーーっ!!」
遥のいじわるがとまりません!!
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
心の声が聞こえなくなった彼女
橘 胡桃
×
心の声が聞こえるようになった彼氏
弓削 遥
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
「なにか心の中で言ってみて」
「りょーかい」
『……』
ほんっとになにも聞こえない……!!
「まじで形勢逆転だな。
とりあえず、我慢の限界だから口あけて」
「ちょっと黙って!?」
・* ✩ * ・* ✩ * ・*
普段はツンツンしてるのに。
一度深く口づけるだけで。
「もっ……はる、か」
「っ、かわいい」
目をとろんとさせて、甘い声を出すから。
「あー、もう無理」
好きとか愛してるとか。
そんなのぜんぶぐちゃぐちゃになって。
引きずられるままに。
どこまでもどこまでも胡桃に堕ちていく。
「もう、キスだけじゃ足んない」
すべてが、ほしい。
・* ✩ * ・* ✩ * ・*
「桃華、俺。
ずっと桃華のこと、」
「杏、あたしね……」
そしてふたりの関係にも変化が……?
*
2022.8.25発売
『ある日突然、イケメン幼なじみの甘々な心の声が聞こえるようになりました。』原題『むり、とまんない。』の続編になります◎
本編を読まなくても楽しめるとは思いますが、読んでいただいたほうが倍楽しめるかと思います^^
たくさんのリクエストをありがとうございました!
Fin. 2022.11.8
2022.1.31
『第1回「いいね!」キャンペーン』のいいね獲得数トップ5に選んでいただきました!
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10.31ハロウィンで賑やかな夜
バイト帰りに道で助けた男の子は。
「やっと見つけた……俺の甘い血」
美しすぎる本物の吸血鬼!?
「ま、待って……やっ、ぅ」
「はぁ……すっげー甘い……」
それから、気絶した私を待っていたのは
広大なバラ園に包まれた豪邸と。
「お目覚めかな、お姫さま」
「今日からよろしくね、お姫さま!」
「よ、よろしくって……あなたたちは、」
「覚えてない?
俺たちのこと」
「もしかして……宝生兄弟!?」
昔よく遊んでいた幼なじみの三つ子。
「吸血鬼であることは、怖がらせるって思って黙ってた。キミが引っ越しちゃってからも、」
ずっと好きだった。
「えっ!?」
「俺たち、好きな子以外の血は受けつけないんだ」
「ここに住む代わりに、僕たちに毎日少しずつ血をくれないかな?」
「えと、ちょっと待って……え!?」
「おまえの甘い血、くれるよな?」
‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦
「トマトジュース必須案件……」
前向きポジティブヒロイン
×
「大丈夫。すぐに気持ちよくなるからね」
物腰柔らかな優しい長男
×
「そんなによかった?
目、とけてる……かわいい」
女嫌いクールな次男
×
「嫌っていう割にすごく物欲しそう。
この際どいとこからも、いい?」
人懐っこい甘え上手な三男
‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦
太陽を嫌う彼らと同じ、夜間学校に通うことになって。
空き教室で、保健室で。
「ここ、いいんだ?
ならもっと噛んであげようね」
「声抑えんの無理?
いいよ。甘い声、俺だけに聞かせて」
「兄貴たちじゃなくて俺しか見えないように
もっと牙、深く沈めていい?」
彼らの部屋で、ベッドで。
そして────。
「ふっ、ぅ……」
月が満ちた真夜中。
いつもより甘くて激しい吸血衝動に
「だれに噛んでほしい?」
全身の血が騒いで、あなたを求めてしまう。
☽︎︎.*·̩͙
吸血鬼×逆ハー×溺愛
「ごめん、もう一回」
「もう無理!!
貧血になる……ぅ、あっ」
「はぁ……甘い血、どんどん溢れてくる」
飢えた吸血鬼は
今宵、私の心と甘い血を強くご所望する。
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