貴方が全て



しかしいつまでも閉じこもっているのも辛かった。

皆に離れて行かれて、悲しかった。

何より、皆から逃げていることで

貴方に嫌われるのが怖かった。



もう一度、やり直したい。

そう強く思った。



そんな僕は、進学を機に自分を変えることにした。



誰からも愛される明るさを持ち、

頼まれごとを嫌な顔せずこなし、

どんな時も笑顔で。



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