クオイと金色のリンゴ
クオイの朝
暁の城は今日も朝からにぎやかです。
朝食のメニューについてもめているようでーーテーブルにはフルーツのサラダと、焼きたてほわほわのパンがかごいっぱいに入ってます。
「なんでただのパンなんだよ!朝食ったら、アップルパイとアップルティーだろっ」
「ただのパンとはなんだ!お前はリンゴの食いすぎだろう、大体朝食にそんな決まりはない」
「ルシュラの仕事オタク、ロリコン!」
「な!大体お前は昔から……」
かれこれ一時間朝食のメニューでもめ、その後食後のお茶を無言のまま飲む二人。そこへ、ヨルの手を引いた暁の姫リシュティアがやって来ました。もう片方の手にはヨルの手土産を持って。
「クゥちゃん、ルシュラ!ヨルが和菓子持ってきてくれたよ♪」
「久しぶりだな。今日はたまたまこっちに用があって、ついでに立ち寄ったんだ。すぐ置いて帰るつもりだったんだが……姫に引っ張られてな」
こうして、ヨルとリシュティアも加わりました。ヨルの持ってきた桜もちと緑茶も出され、ちょっとしたお茶会です。
朝食のメニューについてもめているようでーーテーブルにはフルーツのサラダと、焼きたてほわほわのパンがかごいっぱいに入ってます。
「なんでただのパンなんだよ!朝食ったら、アップルパイとアップルティーだろっ」
「ただのパンとはなんだ!お前はリンゴの食いすぎだろう、大体朝食にそんな決まりはない」
「ルシュラの仕事オタク、ロリコン!」
「な!大体お前は昔から……」
かれこれ一時間朝食のメニューでもめ、その後食後のお茶を無言のまま飲む二人。そこへ、ヨルの手を引いた暁の姫リシュティアがやって来ました。もう片方の手にはヨルの手土産を持って。
「クゥちゃん、ルシュラ!ヨルが和菓子持ってきてくれたよ♪」
「久しぶりだな。今日はたまたまこっちに用があって、ついでに立ち寄ったんだ。すぐ置いて帰るつもりだったんだが……姫に引っ張られてな」
こうして、ヨルとリシュティアも加わりました。ヨルの持ってきた桜もちと緑茶も出され、ちょっとしたお茶会です。