プロポーズは突然に。



「残念だけどおまえに拒否権はないと思え」

「え?」

「俺はおまえと結婚するためにRoadwayと契約を結んだんだ。絶対に逃がさない」




今日の彼からは、いつものような威圧感が感じられないような気がしていたけど…


それは大きな間違いだったようだ。


赤羽 聡…

どうやらこの人は噂通りの冷徹人間らしい。



< 42 / 370 >

この作品をシェア

pagetop