あなたとの恋…
アポズイト王国
出会い
“光の扉”に入り暗闇の中歩き続けて30分。前方に光が見え走って外へ出た。その先はライト王国と土地が似ていたが雰囲気が違った。
空は濃い灰色の雲に覆われ、建物も暗い色だった。
私は城に向かった。そこで騎士たちに王の前に連れられた。そこで見た王はまるで……
「グアン……?」
そんなわけない。グアンと違い髪は黒く、目は赤いのだ。しかし、顔がグアンと瓜二つだった。
「グアン…だと?あぁ、お前あいつを知って
るのか」
「あなた、グアンの事知ってるの……?」
「当たり前さ。なんせあいつと俺は“同じ”
なんだからな」
「同じ?あなたは……」
「俺はここアポズイト王国の王スロークだ」
「私はメイリーよ…」
「そうかメイリー。ちょっとこい」
彼はついてくるよう顎で示した
私は正直恐ろしくてついて行きたくなかった。でも、ついていかなかった時のことを考えると、大人しくついていく事にした。そこはライト王国とアポズイト王国の情報庫だった。
そこで彼は両国の秘密について話し出した…
空は濃い灰色の雲に覆われ、建物も暗い色だった。
私は城に向かった。そこで騎士たちに王の前に連れられた。そこで見た王はまるで……
「グアン……?」
そんなわけない。グアンと違い髪は黒く、目は赤いのだ。しかし、顔がグアンと瓜二つだった。
「グアン…だと?あぁ、お前あいつを知って
るのか」
「あなた、グアンの事知ってるの……?」
「当たり前さ。なんせあいつと俺は“同じ”
なんだからな」
「同じ?あなたは……」
「俺はここアポズイト王国の王スロークだ」
「私はメイリーよ…」
「そうかメイリー。ちょっとこい」
彼はついてくるよう顎で示した
私は正直恐ろしくてついて行きたくなかった。でも、ついていかなかった時のことを考えると、大人しくついていく事にした。そこはライト王国とアポズイト王国の情報庫だった。
そこで彼は両国の秘密について話し出した…